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【インタビュー記事】産婦人科の新時代:革新的な無痛分娩プロトコルの導入とその効果

●タイトル
産婦人科の新時代:革新的な無痛分娩プロトコルの導入とその効果

●紹介⽂
「ミナミクリニック」は愛知県小牧市の産婦人科です。年間の分娩数が約1000件で、常勤医師は院長の南宏次郎氏を含め4人です。施設は閉鎖的なプライバシー重視の個室ではなく、ご主人やお子さんたちご家族も自由に出入りしやすく、一緒に宿泊いただけるような雰囲気を目指しています。無痛分娩をされる方は近年少しずつ増えており、現在全体の約40%の年間400件程度あります。

どのような相談をしましたか?

当クリニックでは開業当初から24時間オンデマンドの無痛分娩をしていましたので、夜間・休日の件数が多数ありました。4人の常勤医師はそれぞれ麻酔の研修を受けた施設が違います。麻酔の管理方法は研修施設によって若干の違いがあります。さらに、数年前に無痛分娩に絡む事故がマスメディアでセンセーショナルに報道されました。これにより、妊婦さんの無痛分娩に対する意識が高まりました。これらが重なり、無痛分娩の管理を見直さなければならないと考えていました。その時期に知り合いの医師から生駒先生を紹介され、無痛分娩の管理方法を相談しました。

支援を受けてどのように変わりましたか?

激変しました。生理学的なことや、薬理学的・解剖学的な硬膜外麻酔に係る基礎的な講義の部分も大変勉強になりましたが、何よりも症例検討を院内で繰り返すことで、特に助産師の意識が大きく変わりました。支援を受けるまでは医師主導の無痛分娩を行っていましたが、支援を受けてからは、助産師が主導になって「助産師が管理するんだ」という気持ちが高まり、無痛分娩の管理が大きく改善しました。もちろんプロトコルが統一されたことで、より安全性が高まったということが大きな違いです。

当サービスに今後期待することは何ですか?

医療は日々進歩しています。新しい薬剤が出るなど、そういった最新の情報、知見などを提供していただきたいと考えています。また、看護師を含め、助産師スタッフのモチベーションの向上のためにも、今後も継続して症例検討をぜひ続けていただきたいと思っています。

当サービスへのメッセージをお願いします。

生駒先生は産婦人科がもともと出身で、後に麻酔科になった医師ですので、ただ硬膜外麻酔に詳しいというだけでなく、産婦人科のバックボーンがあり尚且つ硬膜外麻酔の管理をよくご存知なので、 実際に指導を受けて本当に良い管理・プロトコルだと実感しています。しかしながら、現場で厳密にこのプロトコルを守っていこうとするには相当な努力が必要になります。それでも、何よりもその効果が大きく、そして自分の行為が決して危なくないということを確認しながら、とても安心して施術ができます。そのようなプロトコルになっていますので、日本は先進国の中でも数少ない、日本独特の一次施設でのみ無痛分娩の件数を多く扱っている国ですから、このような新しいプロトコルが普及してほしいと願っています。


※インタビュー元動画:
『クライアントインタビュー | 愛知県小牧市の産科・婦人科ミナミクリニック 院長 南 宏次郎』(4:48)

Posted by 管理者